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冊子「知立」
¥1,320
冊子・知立 撮影:松原豊 発行:Hibicore出版 2013年5月、駅前再開発の進む愛知県知立市を三重県津市美里を拠点に活動する写真家 松原豊が撮影しました。地方都市と呼ばれる 「まち」 の風景をまとめた写真冊子です。 アートディレクション担当:橋本デザイン室 B5判、ソフトカバー、フルカラー32ページ ¥1,200(税別) 冊子知立案内文: 2013年5月、ちりゅう芸 術創造協会まちおこし演劇「愛・かきつばた姫」の公演用チラシを撮影するため演出を担当する烏丸ストロークロック柳沼昭徳氏の依頼を受け「知立」を訪れた。 再開発の進む名鉄の駅周辺および近郊を歩いた。 駅周辺では、ひんばんに踏切が鳴っていて電車の通過音がし。ていた 駅前の居酒屋のおばさんは「もう明後日が店じまいなの。」と話してくれた。 慌てて撮影の約束をした。 夜のスナックには北海道を故郷にする人達が集まっていた。 数年後この写真に写っている光景 はほとんど見ることができなくなっているだろう。 地方都市と呼ばれる「まち」の風景がここに在る。
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河田真智子著「医療への信頼」写文集(2021年11月発刊)/国内販売
¥2,000
gallery0369で2021年11月に開催する晩秋企画展/河田真智子写真展「医療への信頼」に合わせて制作した写文集。最重度の障害を持って生まれた娘の夏帆(なつほ)が医療者たちのの支えのなかで生きてきた34年間の記録。2005年よりあたためてきた企画が写文集という形になりました。 <本の紹介> B5変形 48ページ 全から― 並製 定価2000円(税・国内送料込み) 用紙:表紙カバー、本文ともにエアラス <写真展案内> 2021年11月19日から開催する写真展の詳細情報は下記アドレスにてご確認下さい。 https://gallery0369.jp/exhibition/2021-late-autumn-exhibition-machiko-kawada-photo-exhibition-trust-in-medical-care/
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shop0369 完全限定販売!写真冊子 早川知芳/痕跡への旅 出雲 伯耆
¥1,200
2021年8月gallery0369で開催された早川知芳写真展/痕跡への旅 出雲 伯耆 展示にあわせて制作された写真図録冊子。印刷部数限定30部、エディション入。 gallery0369だけの限定販売。 B5サイズ、カラー32p 発行ー早川知芳写真事務所
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松原豊監修/Monochrome 東 博章(写真家/日本)インタビュー掲載/NAGI 88 <2022春号>
¥720
NAGI-88 <2022春号> 特集:町かどのリゾート 銭湯 特集 「町かどのリゾート 銭湯」 ご隠居さんも社長さんも、大人も子供も 裸になって日常の憂さを洗い流せる そんな町かどのリゾートが、銭湯です。 昭和中期には三重県で400軒を超えていたのが 現在ではたった20軒に。 地域住民の健康と社交を支えてきた 愛すべき銭湯が、見直されるといい。 [内容] 三重県の銭湯20軒をすべて掲載 ①さくら湯 タイル画がかわいい人情銭湯(津市) ②すえひろ湯 家族三人で薪をリレー(津市) ③国分湯 ビルになっても昭和感(津市) ④朝日湯 廃業した銭湯を若者が復活(津市) ⑤ゑびす湯 漁師たちを温めた熱いお湯(松阪市) ⑥春日温泉 ソーラーと薪で沸かすエコな湯(松阪市) ⑦花岡温泉 湯治場の風情ただよう(松阪市) ⑧常磐湯 上高地のタイル画に癒される(伊勢市) ⑨旭湯 潮浴び文化を伝える(伊勢市) ⑩霊泉湯 地下50mからの水は飲用可(伊勢市) ⑪井筒湯 BGMはオールディーズ(伊勢市) ⑫錦水湯 勢田川沿いの100歳湯(伊勢市) ⑬楠温泉 もと湯客が営業の担い手に(四日市市) ⑭玉の湯 新しいもの好き親子が作った(四日市市) ⑮住吉湯 洗練されたシティ銭湯(四日市市) ⑯七里のわたしゆ 三代で三度も改名(桑名市) ⑰一乃湯 宮造りの昭和レトロ銭湯(伊賀市) ⑱池澤湯 城下町のパワースポット(伊賀市) ⑲新町温泉 名張川沿いの県最古の現存銭湯(名張市) ⑳みはま湯 東紀州最後の銭湯(熊野市) エッセイ 銭湯はみんなの味方です ケロリン桶太郎 補足 三重の銭湯地図 当世浮世風呂事情・松原豊氏の銭湯写真集は出るか <連載/シリーズ> NEW WORLD シャンティー 原発のない町で 秋山豊寛さん OLD MOTORCYCLE LIFE osatto 魚心あれば下心 伊勢志摩から藻場が消える日/佐藤達也 CASA NAGI いかだ丸太の小さな平屋/東原建築工房 ギャラリー凪 冬のカムイ/堀江昭雄 ヤギ飼う人びと いちょう窯あるじ 建築という冒険 土中庵/米田雅樹 ハイクで俳句 南亦山 Monochrome 東 博章
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松原豊監修/Monochrome 村上仁一(写真家/日本)インタビュー掲載/NAGI 87 <2021冬号>
¥720
NAGI-87 <2021冬号> 特集:還暦からのハロー!ワーク 特集 「還暦からのハロー!ワーク」 国が「生涯現役」を提唱する時代、 定年を迎えても再雇用や再就職で働くのが当たり前になっている。 なかには、還暦までは家族のために尽くしたから、 第二の人生は好きなこと、やってみたかったことに挑戦したい、 あるいは社会貢献したいと試みる方も。 組織の殻を抜け出し、自分らしい生き方へ舵を切った 還暦からの起業者たちを紹介しよう。 [内容] ◉自然を生かした起業 野菜をつくり地粉でそばを打つ 拘留孫 松下祐康さん/いなべ市 自然農法の大豆を豆腐に 安心食品の店 伊藤則夫さん/いなべ市 無肥料無農薬の米づくり わたか農園 植田亘さん/松阪市 バイク仲間との縁で養蜂家に アトリエtg 川口貞二さん/伊賀市 ●好きを仕事に 夫は骨董、妻は天然酵母パン やすだ屋 安田龍一さん/菰野町 フリージャズ好きが昂じて TAKE 0 伊藤典夫さん/四日市市 決め手は自動珈琲焙煎機 ペンギン堂 新田雅彦さん/明和町 ホテル品質のパンを古い土蔵で ふじ田 藤田幸男さん/志摩市 大学時代のソウルフードを再現 Rakuen 南端正弘さん/伊勢市 まちライブラリーなカフェ どんぐり 中井道昭さん/名張市 洋菓子づくりの集大成 シンプルケーキ 中西万里子さん/伊賀市 キャンピングカーをレンタル WAKKU WAKU 大西智さん/伊勢市 ●生き甲斐づくり 漁業版ワーホリ「結」を実践 佐藤力生さん/鳥羽市 ●特別寄稿 シニア起業のコツ 西野公晴さん 中小企業診断士 <連載> ニューワールド シャンティー OLD MOTORCYCLE LIFE osatto 原発のない町で 徳永紀江さん てい談 地域イノベーションが切り開く未来とは 西村訓弘ほか 魚心あれば下心 佐藤達也 CASA NAGI 伝統構法で大工が建てた自邸 ヤギ飼う人びと 高野勝さん 建築という冒険 米田雅樹 ハイクで俳句 九木遊歩道とオハイブルー Monochrome 村上仁一
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松原豊監修/Monochrome 豊田有希(写真家/日本)インタビュー掲載/NAGI 86 <2021秋号>
¥720
NAGI-86 <2021秋号> 特集:アウトドア防災術 特集 「アウトドア防災術」 9月1日が防災の日と定められたのは 1964年の伊勢湾台風が戦後最大の被害をもたらしたから。 自然災害は人の手で防ぎきれるものではない、 だからと言って何もしないのは考えものだ。 日頃から万一に備えて、冷静に対処できる知識と経験を身につけておきたい。 救助や復旧までの数日間を自力で生き抜くために 楽しみながらアウトドアに親しんでおこう。 [内容] ◉アウトドアをはじめよう 非常時にも生かされるキャンプ体験 講師・柳 尚文さん(NAGI DESIGN) 生きる力を学ぶ森の寺子屋 講師・安田佳弘さん(MY HOUSE) 道ばたで摘んだ野草を食んでみる 講師・小釣はるよさん(酵素と野草研究所) もしもに役立つソナエノゴハン 講師・大須賀由美子さん(だんだんキッチン) ◉もしもに備えよう アウトドアショップ モデラート/バッドパームス 防災用品専門店 ヤマックス防災館/防災グッズ工房 NAGIがおすすめする普段使いできる防災グッズ 本気の備え 県産木材の耐震シェルター/薪ストーブ ◉地域防災の取り組み 防災センターへ行ってみよう 絵と文・辻 美穂 オワセグ(尾鷲市) 市内の基地局から全戸の端末機へ防災情報を 安楽島キッズ探検隊(鳥羽市) 小学生が歩いて防災マップを作成 ライドエイド(鈴鹿市) 大規模災害時にプロライダーが消防団員に ◉寄稿 津波避難と浅間山 江崎 満(鳥羽郷土史会会員) ◉対談 川口 淳さん(三重大工学部准教授)に聞く 「防災はこの国に住むための作法です」 <好評連載> ニューワールド シャンティー OLD MOTORCYCLE LIFE osatto 原発のない町で 小椋あかりさん 魚心あれば下心 佐藤達也 神宮という宇宙 棟持柱の行方 CASA NAGI 住居と事務所を繋ぐスカイデッキ 表現と家族 写真家・荒木経惟(文・林 裕己) ヤギ飼う人びと 増田さん 建築という冒険 米田雅樹 ハイクで俳句 わたらい釈迦岳 Monochrome 豊田有希
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松原豊監修/Monochrome 小池貴之(写真家/日本)インタビュー掲載/NAGI 85 <2021夏号>
¥720
NAGI-85 <2021夏号> 特集:廃校の活かし方 特集 「廃校の活かし方」 過疎化や少子化、行政改革によって、日本では毎年300前後の小学校が役割を終えている。 明治以来、小学校は地域社会の核となる場所に建てられてきた。 子どもの足で通える校区は、そのまま地域コミュニティの原単位であり、 開校が地域の希望の光であったなら、閉校は未来が無いと宣告されるに等しい。 企業や商業施設の撤退とは、地域が感じる意味合いが大きく異なるのだ。 廃校の多くが、地域の防災拠点やお年寄りの集会所に、あるいは朽ちていくのを待つばかり、といった状況下で、 交流人口を増やすという新たな役割を担い、利用保存される例もある。 カフェや交流施設、特産物の加工所、新たな教育施設…… いまも人々を迎え続ける幸せな廃校を紹介しよう。 [内容] 1/文化施設に 旧小田小学校本館 県最古の現存小学校舎を博物館に(伊賀市) 2/交流施設に 野原工房げんき村 住民の得意分野を生かす交流拠点(大紀町) 阿曽湯の里 卒業生も通う山里の天然温泉(大紀町) 桐林館 登録文化財の筆談カフェ(いなべ市) ういこっちゃね 大道芸人たちがつくったカフェと遊び場(いなべ市) 3/体験施設に 波瀬ゆり館 休眠校舎で合宿、ワンデイカフェ(松阪市) 博要の丘 校庭に泊まってかまどご飯や五右衛門風呂体験(伊賀市) 鈴鹿峠自然の家 天文台を備えた星空観察の舞台(亀山市) けいちゅう 漁村の泊まれる中学校(紀北町) 4/食品加工所に 隠タカラモノ農産加工所 地元農家と連携する6次産業の拠点(名張市) モクモクしお学舎 塩づくりで雇用創出(尾鷲市) 5/教育施設に 子どもアイデア楽工 ふたつのソウゾウリョクを培うガッコウ(桑名市) 大杉谷自然学校 自然と共にある暮らしの知恵を伝える(大台町) みどり保育園 限界集落に自然体験型保育園(伊勢市) 廃園も再活用 杜のカフェいこいこ 高齢者が気軽に集えるサロンカフェ(伊賀市) 廃校と統合 地域における小学校の役割とは みなと小学校(伊勢市) <連載/シリーズ> 新連載 ニューワールド シャンティー 新連載 OLD MOTORCYCLE LIFE osatto 原発のない町で 佐々木いんくさん 魚心あれば下心 良い泥と悪い泥/佐藤達也 ウサギの好奇心 山田傘を復活させたい ギャラリー凪 祭時記/北出正之 新連載 ヤギ飼う人びと 新連載 建築という冒険/米田雅樹 新連載 ハイクで俳句 大洞山 Monochrome 小池貴之
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松原豊監修/Monochrome 川井ケンゾー(写真家/日本)インタビュー掲載/NAGI 84 <2021春号>
¥720
NAGI-84 <2021春号> 特集:中央構造線の峰々 まつさか香肌イレブンを歩く 特集 「中央構造線の峰々 まつさか香肌イレブンを歩く」 関東から九州まで東西約1,000kmに及ぶ大断層、中央構造線。 三重県では、高見峠から櫛田川に沿って多気、伊勢へとつながり 松阪市飯高町から飯南町にかけての香肌峡エリアでは 周囲を囲む1,000~1,400mクラスの山々の一部の山腹で 中央構造線の一部露頭を見ることができる。 このほど、香肌の峰々から松阪市が11山を選び 「まつさか香肌イレブン」と名付けて整備・発信に乗り出した。 登り甲斐はあるものの、あまり知られていなかった櫛田川流域の山々を 山好きのNAGIスタッフが、入門、中級、上級に分けていち早く紹介する。 [内容] 【入門】アプローチしやすく、登山道がしっかりしており、初心者や子供でも安心な山。 ①烏岳 545m リバーサイド茶倉からファミリー遠足 ②白猪山 819m 春祭りには里人が登るコンクリ ③局ヶ岳 1029m 九十九折の新道と、苔むす真っ直ぐな旧道 ④高見山 1248m 和歌山街道から白銀の世界へ 【中級】登山道はしっかりしているがアプローチが深く、距離が長いので経験者向き。 ⑤栗ノ木岳 1066m 飯高と美杉を結んだ生活道で若宮峠へ ⑥三峰山 1235m 春はシロヤシオ、秋は紅葉、麓には中央構造線の露頭 ⑦木梶山 1230m 稜線に浮かぶハート池、赤ゾレ山周回コース ⑧桧塚 1402m ⑨明神岳 1432m 三重県内最高の単独峰から縦走 ⑩迷岳 1309m 二〇年前と同じ顔ぶれで、同じ庵の谷コースへ 【上級】歩行時間が長く、登山道もやや分かりにくいので、熟練者か地元ガイドと。 ⑪池木屋山 1396m 知る人ぞ知る台高山脈の秘峰 ●香肌峡で食べる・泊まるガイド ●香肌峡の移住者 <連載/シリーズ> 原発のない町で 荒川圭子さん 魚心あれば下心 牡蠣と真珠貝/佐藤達也 神宮という宇宙 神宮御園 ギャラリー凪 樹幹 世古富保 今ふたたびのくまのみち 本宮まで完歩 Monochrome 川井ケンゾー
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「完売」 松原豊監修/Monochrome 内田ゆき(写真家/日本)インタビュー掲載/NAGI 83 <2020冬号>
¥720
SOLD OUT
NAGI-83 <2020冬号> 特集:ローカルスーパー探検 特集 「ローカルスーパー探検」 ローカルスーパーは、ご当地の食文化を伝える「生きた博物館」。 そこでしか買えない、その土地ならではの商品は地元住民にとってはごく当たり前でも他地域の人にはちょっとしたカルチャーショックを与えます。 東と西の食文化が微妙にまじりあい、タテに細長い三重県では肉売場は北勢から南下するほどに豚肉から牛肉への割合が増え魚売場は伊勢湾から熊野灘産へと変化していきます。 そう、スーパーめぐりは日帰りで楽しめる小旅行になるのです。 食の背景が見えづらくなっている昨今、地域のニーズに寄り添い、地域とともに歩んできた地元スーパーにはこれからも末永く商い続けていただきたい。 価格より産地、量より質。 地域への愛と個性にあふれるローカルスーパーを探検に出かけてみませんか。 [内容] ◉だれもが知ってるご当地代表 01.ぎゅーとら 「おおきんな」発祥店(伊勢市) 02.Ichigokan+PLUS 1200坪の超スーパー(桑名市) 03.スーパーサンシ 国道1号近くのマンモス店(四日市市) 04.グッディ 門外不出の玉城豚をエコなパックで(玉城町) 05.ベリー 魚が評判の店に成城石井ブランドも(伊勢市) 06.主婦の店 地魚率5割、健康寿命にも気配り(尾鷲市) 07.マルヤス 美と健康を意識した進化系(津市) ◉郷土色濃いめの超ローカルスーパー 08.フレッシュにしむら(大紀町) 09.いやさか(鳥羽市) 10.安楽島フードセンター(鳥羽市) 11.小川商店(志摩市) 12.つるや(松阪市) 13.スーパー香肌(松阪市) 14.サンバードコトブキ(南伊勢町) 15.長島ショッピー(紀北町) 16.ヤマショー(紀北町) 17.離島のスーパー 杉田商店(鳥羽市) ◉岡田屋ものがたり イオンの祖は四日市で誕生した 文・前田憲司 <連載/シリーズ> 原発のない町で 沓澤敬さん 魚心あれば下心 ドチザメ/佐藤達也 食卓にホンマモンを 國津果實酒醸造所 うさぎ山岳会が行く 臼杵岳 CASA NAGI RCのフレームにのる合掌木造 Monochrome 内田ゆき
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松原豊監修/Monochrome 澤田勝行(写真家/日本)インタビュー掲載/NAGI 82 <2020秋号>
¥720
NAGI-82 <2020秋号> 特集:山城ハイキング 特集 「山城ハイキング」 三重県の城跡と聞いて思い浮かぶのは、津城や伊賀上野城、松坂城だろう。 これらは平城と呼ばれるもので、秀吉による天下統一なってから平地に造られた例が多い。 いっぽう、戦国期の山城は要害の砦。戦の拠点だ。 城主は、平時には麓で住民とともに暮らし、敵が来襲すると兵と立て籠もった。 県教育委員会が1976年に作成した調査報告『三重の中世城館』によると、 所在不明のものも含めると1300を超え、しかも全市町に分布している。 刀や槍、弓矢で戦った時代の城は、自然地形を巧みに利用した縄張りや創意工夫が個性的だ。 土塁や空堀を見ていると、基地遊びをした少年時代が甦ってくる。 近代の造成により削られたり、植林や竹やぶに覆われているものの、今でも多くの里山に戦国遺産が眠っている。 ほとんどは麓からの標高差が数10メートルなので、山装備なしで気軽に登れる。 コロナ禍が続く今、ハイカーが密集する県外の山を避けて、かつての戦闘拠点を平和利用しようではないか。 内容 〈三重の山城地図〉 霧山城 都から伊勢へ下った北畠氏の城館群(津市) 阿坂城 秀吉に一矢報いた伝説の地(松阪市) 大河内城 織田勢の力攻めに50日も耐えた(松阪市) 峯城 近世城郭への過渡期を映す土塁×石垣工法(亀山市) 長野氏城・長野城 国境にある山上と麓の要害(津市) 〈図解と用語集 山城の構造〉 福地氏城 織田方に寝返った福地氏の城(伊賀市) 丸山城 天正伊賀の乱のきっかけとなった城(伊賀市) 五箇篠山城 北畠具親が蜂起し立て籠った連郭式曲輪(多気町) 長原城 単郭城ながら畝状竪堀が見もの(度会町) 一之瀬城 宗良親王を迎え南朝方の拠点に(度会町) 五ヶ所城 剣祖を生んだ愛洲一族の居城(南伊勢町) 曽根城 名君が治めたつつじが城(尾鷲市) 鬼ヶ城 有馬一族の内紛の舞台(熊野市) 赤木城 藤堂高虎が築いた農民弾圧の拠点(熊野市) 戦国読み物 鳥羽城主 九鬼嘉隆物語 <連載/シリーズ> 原発のない町で 中嶌聡子さん 魚心あれば下心 カジメの森で/佐藤達也 神宮という宇宙 御幣鯛おんべだい ギャラリー凪 熊野修験/森 武史 Brand new 湯の山 素粋居 今ふたたびのくまのみち 有井からゴールの新宮へ Monochrome 澤田勝行
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松原豊監修/Monochrome 井津建郎(写真家/日本)インタビュー掲載/NAGI 80 <2020春号>
¥720
NAGI-80 <2020春号> 創刊20周年記念 特集:手から生まれる 創刊20周年記念 特集 「手から生まれる」 「道具は身体の延長」だとよくいわれます。 人類の祖先は、木からおりて二足歩行を始め、手が自由になったので道具を使うようになりました。 より使いやすいよう工夫を重ねた向上心は、やがて人に代わって機械やロボットが労働する現代へ。 限りある自然界から材料を得て、ものづくりをしてきた歴史は、すっかり見えなくなってしまいました。 木、土、染織、金属、ガラス…… 自らの仕事に誇りを持つ職人や作家から生み出される一つ一つには温もりや揺らぎがあり、見ても実際に使っても魅了されます。 大量生産されるサイダーの瓶を溶かしてグラスに。 自然繊維にこそよく染まる藍染め。 こつこつと地道な手仕事は、なんでも使い捨てにする現代社会へのアンチテーゼといえるでしょう。 手にとるたび、作り手の顔や声色、工房の景色が浮かんでくる。 そんな生活道具の作り手を紹介します。 ①漆椀 笹浦裕一朗 ②漆器 玉木さおり ③木工 竹内健悟 ④陶器 鈴木大弓 ⑤藍染め 岡 博美 ⑥草木染ニット 杉本千明 ⑦ガラス器 中村一也 ⑧鍛造刃物 赤畠大徳 ⑨鍛金 何 惠娜 座談会 ギャラリーやまほん×VOLVOX 第2特集 うさぎ小屋の20年 表現と家族 写真家 浅田政志 林裕巳 04 母なる海の生き物 鳥羽水族館を開かせた魚 マダイ/若井嘉人 06 オールドスタイル オールドスタイル平和利用 キューベルワーゲン osatto 57 ローカル☆スーパー探訪記 さん付けで呼ばれるスーパー ぎゅーとら 85 USAGI PRESS 志摩観へ 政治ギャザリング 舟おろし式 新年会ツーリング 86 兎の耳 可愛い子にはケガをさせよ 波風立流 89 今ふたたびのくまのみち 三木里から新鹿へ 90 Monochrome 井津建郎 96
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松原豊監修/Monochrome 楊欽盛(写真家/台湾)インタビュー掲載/NAGI 79 <2019冬号>
¥720
NAGI-79 <2019冬号> 特集:建築のプロが住む家 特集 「建築のプロが住む家」 「住まいは、暮らしの器」 得難いロケーションや独特なフォルム、キッチンが凝っていたり、趣味室や書斎、ガレージがあったり…。 ご家族が、暮らしの何をいちばん大切にしたいのか、住まいには如実にあらわれます。 では、施主の夢を叶えるべく住宅の設計や施工をしているプロたちは、どんな家に住んでいるのか。 誰しも興味があるのでは。 つくり手自身が持てるアイデアをちりばめた自邸には、規格住宅にはない実験的要素や、創意工夫がいっぱい。 これから家を建てたい人、リフォームを考え中の人、建築やインテリアに関心の高い人には、大いに参考になるでしょう。 ●建築家のプロが住む家 武保 学さんの家/きりん 松尾道生さんの家/とくら建築設計 宮下直和さんの家/きのした設計室 田中克則さんの家/KATSU建築スタヂオ 須賀幹夫さんの家/suga建築設計 米田雅樹さんの家/ヨネダ設計舎 髙原生樹さんの家/髙原生樹建築設計事務所 湯谷紘介さんの家/湯谷建築設計 城山与惣治さんの家/リヴイン建築事務所 落合賢治さんの家/ヘリテッジホームデザイン 上村武敏さんの家/共結 〈連載〉 天命の人/海草博士 岩尾豊紀 オールドスタイル・カーグラフィック/SAAB 母なる海の生き物/カピバラ 表現と家族/会田 誠・岡田裕子 うさぎ山岳会/子ノ泊山 神宮という宇宙/神様の食事 ギャラリー凪/林 遼子 ローカル☆スーパー探訪記/つるや宮前店 兎の耳/愛されるデザイン 今ふたたびのくまのみち/相賀から馬越峠、八鬼山を越えて三木里まで Monochrome/楊欽盛
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松原豊監修/Monochrome 桝屋善則(写真家/日本)インタビュー掲載/NAGI 78 <2019秋号>
¥720
NAGI-78 <2019秋号> 特集:NAGIライター 行きつけの店 特集「NAGIライター 行きつけの店」 おいしいから。近くて便利。やすらぐ。値段が適正。お店の感じがいい…。 大人たるもの、行きつけと呼べる店を持ちたいものです。 広辞苑で「行きつけ」を調べると 「行きなれていること。常に行って、なじんでいること」とあります。 三重の季刊誌「NAGI」では (1)気に入って何度も通っているうちに (2)店主と顔なじみになり (3)行くと気分を上げてくれる そんな存在ではないかと考えました。 「あのお客さんはこういうのが好きだから」 「あの店はこの季節、○○を用意しているはず」… 長年通い続けると、店と客との間に〝育ち合う関係〟が築かれます。 それは地域に根をおろす個人店ならでは。 良い店が持続していけることは、その土地の個性や活力につながります。 今回は飲食店の取材機会が多く、一般の方よりは辛口なNAGIライターが 仕事を離れて行きつけている飲食店を紹介します。 読んだら行きたくなる!のはもちろん、 きっとあなた自身の行きつけの店が持ちたくなりますよ。 ●行きつけの店 トラットリア ルンガルノ(明和町) うらのはし酒場 いたる(伊勢市) トラットリア Yamakawa(鈴鹿市) 割烹 桂いとう(鈴鹿市) 葡萄酒亭きとう(四日市市) 広島焼いっかん(桑名市) みやの家(四日市市) 天秤(四日市市) 炭火焼肉 森辻亭(伊賀市) 伊賀焼肉 金剛(伊賀市) Cotti菜(津市) b-Cafe(津市) 江戸ッ子(尾鷲市) 芹の花(尾鷲市) お好み焼き 奈々(尾鷲市) マイカフェ(伊勢市) Shokudo&Cafe OSSE(伊勢市) つたや(伊勢市) 〈連載〉 天命の人/つじ農園 辻 武史 オールドスタイル・カーグラフィック/HONDA ACTY 母なる海の生き物/ダイオウグソクムシ 表現と家族 彫刻家/中谷ミチコ 神宮という宇宙/神の衣 CASA・NAGI/光柱舞い降りる終の住処 ローカル☆スーパー探訪記/スーパー香肌 兎の耳/交通事故を防ぐには 今ふたたびのくまのみち/紀伊長島から三浦峠・始神峠を越えて Monochrome/桝屋 善則
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松原豊監修/Monochrome 淵上裕太(写真家/日本)インタビュー掲載/NAGI77<2019夏号>
¥720
NAGI-77 <2019夏号> 特集:平成の冒険者 特集「平成の冒険者」 5月1日、日本は令和の時代に入った。 今から31年前、平成は消費税導入で幕を開けた。 すぐにバブルが崩壊、阪神・淡路大震災、地下鉄サリン事件と国難が続いた。 先が見えない時代、NPO法人が増えていったのは、 国を頼っていては進まない問題を、 市民が自主的に解決しようと動き出した結果だろう。 経済は長らく停滞、少子高齢化と都市への一極集中が進み、 平成半ばには人口が戦後初めて減少に転じた。 起業から1年後に残っている会社が5割、3年後には3割、 10年後には5%といわれる時代に船出し、 見事荒波を乗り越えた経営者たちは、 時代を読むセンスと創意工夫、不屈の信念があったに違いない。 平成がインターネットの時代なら、令和はAIの時代になるだろう。 人間の真価が改めて問われるなか、平成の冒険者たちの生き様は、 心が折れそうな経営者やサラリーマンに、 地方でしたたかに生き抜くヒントを与えてくれるはずだ。 江崎貴久 海島遊民くらぶ(鳥羽市) 石賀丈士 いしが在宅ケアクリニック(四日市市) 黒瀧一輝 あそぼらいつ(熊野市) 浅井雄一郎 浅井農園(津市) 野呂元士 ななほし会(多気町) 東 城 ディーグリーン(紀北町) 後藤雅司 シャトー ラ・パルム・ドール(津市) 安保尚雅 たまや(四日市市) 片岡誉 ディライト(鈴鹿市) 藤井充 フヂイエンヂニアリング(鈴鹿市) 水野昌光 伊勢進富座(伊勢市) 奥田美和子 葛原結美 ハラペコあおむし(名張市) 平成の冒険者たちの格言集 うさぎ小屋の冒険 <連載/シリーズ> イマドキの若いモン 一般社団法人ELLY 山口颯一 オールドスタイル・カーグラフィック 醤油蔵からのバーンファインド VW type1/osatto 母なる海の生き物 粘液の繭で乾燥から身を守る ハイギョ/若井嘉人 表現と家族 舞踏家 大野慶人/林裕己 神宮という宇宙 御塩づくり ギャラリー凪 世界五〇カ国を旅した記録 森井一鷹 兎の耳 こどもの日に/波風立流 今ふたたびのくまのみち 柏崎からツヅラト峠を越えて Monochrome 淵上裕太 <NAGI・FILE> 宮の谷渓谷登山道リニューアル/五大茶屋/ポロックコーヒー k-tools/やまちょう/シダーワークス/アジアイロ雑貨店/はとぽっぽ 松治郎の舗 伊勢街道店/志摩地中海村 リアス・バイ・ココチャ 千種清美『三重の神饌』/スタジオクゥ『温泉浴衣をめぐる旅』 レコードバーあきた文具店 菅島の暮らしを支える「杉田商店」 <USAGI・PRESS> 平成の冒険者〈番外編〉/親子ツーリング/氷点下のツバクロ
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「完売」 松原豊監修/Monochrome 白石ちえこ(写真家/日本)インタビュー掲載/NAGI81号2020夏号
¥720
SOLD OUT
NAGI-81 <2020夏号> 特集:伊勢志摩を美食の聖地に 特集 「伊勢志摩を美食の聖地に」 神宮がしずまる伊勢は「神都」 海山の幸が豊富な志摩は「うまし国」とよばれ 古来より一体視されてきました。 2016年には伊勢志摩サミットが開かれ 海外にもその名が知られるようになりました。 この好機を一過性にしてしまうのはもったいないと 地元のフランス料理店のシェフたちが 「伊勢志摩を美食の街に」という志を掲げ 「エバーグリーン常葉(ときわ)の会」というグループを立ち上げました。 フランス料理、スペイン料理、すし、うなぎ、そば…… 和洋12名の職人たちが生み出す極上のひと皿を味わいに 伊勢志摩を旅してみませんか。 ●フランス料理 ボンヴィヴァン 河瀬毅さん(伊勢市) カンパーニュ 東 健夫さん(伊勢市) ル・バンボッシュ 福井隆一さん(伊勢市) グリル片山 片山朗さん(伊勢市) ●オーベルジュ 志摩観光ホテル 樋口宏江さん(志摩市) ザ・ひらまつ賢島 今村将人さん(志摩市) 志摩地中海村 太田裕さん(志摩市) ●日本料理 伊勢 三玄 松原京介さん(伊勢市) 割烹 大喜 坂田喜則さん(伊勢市) すし 君家 山口和司さん(松阪市) うなぎ 千代幸 泉 幸一朗さん(伊勢市) そば 柿右衛門 西村哲平さん(伊勢市) <連載/シリーズ> 今ふたたびのくまのみち 新鹿から有井まで 魚心あれば下心 季節を告げるクラゲ/佐藤達也 ウサギ山岳会が行く 高山(南伊勢町) 神宮という宇宙 神田御田植初 ギャラリー凪 遥かな動物/鈴木幸永 原発のない町で 「自主」避難者と原発ADR/柴原洋一 Monochrome 白石ちえこ
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松原豊監修/Monochrome 村上仁一(写真家/日本)インタビュー掲載/NAGI 87<2021冬号>
¥720
NAGI-87 <2021冬号> 特集:還暦からのハロー!ワーク 特集 「還暦からのハロー!ワーク」 国が「生涯現役」を提唱する時代、 定年を迎えても再雇用や再就職で働くのが当たり前になっている。 なかには、還暦までは家族のために尽くしたから、 第二の人生は好きなこと、やってみたかったことに挑戦したい、 あるいは社会貢献したいと試みる方も。 組織の殻を抜け出し、自分らしい生き方へ舵を切った 還暦からの起業者たちを紹介しよう。 [内容] ◉自然を生かした起業 野菜をつくり地粉でそばを打つ 拘留孫 松下祐康さん/いなべ市 自然農法の大豆を豆腐に 安心食品の店 伊藤則夫さん/いなべ市 無肥料無農薬の米づくり わたか農園 植田亘さん/松阪市 バイク仲間との縁で養蜂家に アトリエtg 川口貞二さん/伊賀市 ●好きを仕事に 夫は骨董、妻は天然酵母パン やすだ屋 安田龍一さん/菰野町 フリージャズ好きが昂じて TAKE 0 伊藤典夫さん/四日市市 決め手は自動珈琲焙煎機 ペンギン堂 新田雅彦さん/明和町 ホテル品質のパンを古い土蔵で ふじ田 藤田幸男さん/志摩市 大学時代のソウルフードを再現 Rakuen 南端正弘さん/伊勢市 まちライブラリーなカフェ どんぐり 中井道昭さん/名張市 洋菓子づくりの集大成 シンプルケーキ 中西万里子さん/伊賀市 キャンピングカーをレンタル WAKKU WAKU 大西智さん/伊勢市 ●生き甲斐づくり 漁業版ワーホリ「結」を実践 佐藤力生さん/鳥羽市 ●特別寄稿 シニア起業のコツ 西野公晴さん 中小企業診断士 <連載> ニューワールド シャンティー OLD MOTORCYCLE LIFE osatto 原発のない町で 徳永紀江さん てい談 地域イノベーションが切り開く未来とは 西村訓弘ほか 魚心あれば下心 佐藤達也 CASA NAGI 伝統構法で大工が建てた自邸 ヤギ飼う人びと 高野勝さん 建築という冒険 米田雅樹 ハイクで俳句 九木遊歩道とオハイブルー Monochrome 村上仁一
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Local public bath "Sento"作品写真 「霊泉湯」写真作品(16×20inch額入)
¥110,000
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Local public bath "Sento"ポストカードセット(シリーズA)6枚組
¥1,200
松原豊撮影/Local public bath “Sento”ポストカードセット/シリーズA/6枚組
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松原豊/写真集「村の記憶」(2011年月兎舎発刊)+「村の記憶/まえとあと」(2023年一期堂発刊)+2L判白黒写真プリントセット
¥11,000
!掘り出し物!限定10セット! 写真集「村の記憶」(2011年月兎舎発刊/A4判変型/上製、モノクロ120頁/定価¥3,850)と2023年から開催している写真展「村の記憶/まえとあと」に併せて制作した図録(2024年一期堂発刊/B5サイズ/ソフトカバー/モノクロ82頁/定価¥2,200)と村の記憶からこちらが選んだ2L版白黒写真プリント(内容はこちらにお任せください、エディションフリー、サイン入)をセットにして販売させていただきます。写真集、図録、写真プリントサイン入。日本国内送料サービス。 村の記憶/まえとあと 写真展図録 ¥2,200 税込 別途送料がかかります。送料を確認する 2024年4月5日 初版発行 著者:松原 豊 発行人橋本純司 B5サイズ/82ページ/モノクロ
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小栗昌子/写真集「百年のひまわり」
¥4,000
!特別な写真集!限定販売! ビジュアルアーツフォトアワード2005「ビジュアルアーツ奨励部門受賞作品」 小栗昌子写真集「百年のひまわり」 著者:小栗昌子 装丁:町口 覚 出版社: Ricochet 発行年:2005年初版 サイズ:19.2×21.5cm ハードカバー 176ページ 内容:専門学校名古屋ビジュアルアーツ(現名古屋ビジュアルアーツ・アカデミー)卒業生の小栗昌子の写真集。遠野に住む初老の姉弟の日常を撮影したモノクロ写真図版101点を収録。 帯の言葉より: 東北の、とある山間に棲む初老の姉弟。その日常生活とそこに移ろう四季。そして姉の死。現代という世情の向こうに、ほとんど埋もれてしまいそうな二人の生の営みをきわだたせる山里の風物と風景。そこに当たる光と影。 作者のピュアな視線とケレンのないカメラワークは、見る僕の目を洗い、ベイシックな記憶を甦らせる。個的なものが普遍に至る素晴らしい写真だ。 -森山大道(写真家)